私たちがご提供できる塗膜はがし

塗膜はがしのイメージ

私達の工場に「塗膜はがし」の設備がある理由

マイクロヒーター私ども永和工芸は、創業以来、お客さまのご要望に従い、その時々で必要とされる数々の設備機器を導入してきました。 塗膜をはがすための設備も、そのひとつです。
 

どうして塗装会社に「塗膜はがし」の設備があるのか?

疑問をお感じの方もいらっしゃると思いますが、
次の3つの理由があります。
 

(1)社内で利用している治具に堆積する塗料を除去するため(コスト削減のため)
(2)社内において、不適合品が発生した場合の備えのため(納期遅延防止のため)

(3)一旦塗装された製品をはがし、再塗装するご要望にお応えするため


 
このうちの(3)については、
 

塗装不適合品のリユース

色彩変更、あるいは色違いによる再塗装(旧塗膜は除去する必要がある場合)
 
などに根強いご要望があります。


百聞は一見に如かず。
以下、当社が保有する塗膜をはがすための2種類の設備です。 手順に従って、ご説明します。


塗膜はがしの手順

<手順1> マイクロヒーターで加熱する
マイクロヒーターに、塗膜をはがしたい製品を入れ、400℃で約1時間加熱。(図:左)
塗膜がはがれかけてきます(図:右)

マイクロヒーターでの塗膜はがし

<手順2> ブラスト装置で研磨する
マイクロヒーターで加熱された製品をブラスト装置入れ(図:左)約40分。
砂をあてて研磨すると綺麗に塗膜がはがれます(図:右)
ブラスト装置で研磨する様子


「塗装会社さんに、塗膜はがしだけを頼むわけにはいかない・・・・」
「依頼するのはいいが、仕事としていやがられないだろうか・・・・」
 

そのようなお気遣いはいっさい不要です。

「塗膜はがし」単独でのお仕事も承っています。
 

もちろん、塗膜をはがしたあとの「再塗装」についても、お任せください。

現在では、「塗膜はがし」以外にも、「加工されたウレタンゴム」をはがす単独でのお仕事も担当させていただいております。
 

塗膜をはじめ、いったん化学加工されたものを、いざ、はがそうとすると、
委託できる会社がなかなか見つからない

そんなときは、どうぞご遠慮なくお問い合わせください。

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対応可能な金属素材
金属(鉄・非鉄)全般
鉄 ステンレス
各種めっき鋼板 化成被膜処理鋼板 
アルミ 亜鉛ダイキャスト アルミニウム合金 マグネシウム
その他金属素材全般
対応できる塗装の種類 焼付塗装全般  粉体塗装全般  自然(常温)乾燥塗装全般
対応できる塗装系

焼付塗装全般

アミノアルキド樹脂 アクリル樹脂 ポリウレタン樹脂
エポキシ樹脂 ポリエステル樹脂 フッ素樹脂


粉体塗装全般

エポキシ樹脂 エポキシポリエステル樹脂 ポリエステル樹脂
(但し、アクリル樹脂は対応できません)


自然(常温)乾燥塗装全般

フタル酸樹脂 ポリウレタン樹脂 フッ素樹脂 アクリルラッカー 硝化綿ラッカー

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対応できる業務

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試験塗装 サンプル塗装 試作品の塗装 塗膜の性能評価

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